【 はじめに 】
宝塚歌劇団のゆるいファンおよび理解者としてこの記事を書いています。
ただし、内容はパロディに分類されますので、純粋にタカラヅカの世界観やライブ感を楽しみたい方に対しては閲覧をお勧めしません。
タカラジェンヌの芸名。
宝塚歌劇団におけるスターシステムの根幹は、『本人達がどこまでスターになりきれるか』に支えられているが、これを実現する為の重要装置の1つが、『それぞれが入団時に自ら授ける現実離れした芸名』である事に疑いの余地はない。
そこで、筆者も独自の組と芸名を考え出したので、紹介して行きたい。
【特徴】
- 本名や現実社会との乖離が大きい
- *ただし、下の名前は本名との関連が強い例も散見される(例:みき、まり)
- インパクトがありファンに覚えてもらいやすい
- 目標や希望を織り込む
- 出身地、特技、特徴にちなんだもの
- 縁起が良い
- 語呂が合う
- 読みにくい/知らないと絶対読めない例も多い
- *程度にっては、劇団から却下される場合もあるらしい
- 最終的には自分で決める
- *劇団による承認を経て確定
つまり、この芸名があることにより完全な別人格、特に男役の場合は別な性別にさえなりきる事が出来る訳である。
筆者はこれらを踏まえて、架空の芸名を創り溜めして来たので、<霜組(しもぐみ)>としてここに発表致します。
【霜組とは?】
- 雪組の関連組織でないかと噂されている。
- しかし、情報量は非常に限られており、存在自体も定かでない幻の組。
- 組のカラーは「踏まれても、また立ち上がる」
- 活動期間が冬季限定らしい
【メンバー紹介】
- ア行)
- 朱手 鬽沓(あかで みつく):学究肌で公私ともに物事の本質を追究するタイプ
- 亜久亜 眞凜(あくあ まりん):大洋の水のような深み・輝き・透明感
- 明瀬 紗莉伊(あくせ さりい):アクセサリー作りの名手で、舞台上で使うアイテムもほとんどが自作。
- 朝香 えり(あさか えり):お出かけ大好き人間。門限に注意。
- ➡2023/11/17骨組に組替え
- 吾寿 まりあ(あじゅ まりあ):食べ物や飲み物のマリアージュを楽しむのが趣味で、結婚願望も強い
- 明日未 来(あすみ らい):明るく前向きな性格で関係者にもファンが多い
- 吾鳳 衣舞(あどり いぶ):芝居上手だが、絡みにくいアドリブでしばしば共演者を困らせる。
- 亜戸礼奈 凜(あどれな りん):普段は超シャイだが舞台上では別人に変身
- 天 絵月(あま えるな):自分を厳しく律しているがスイーツだけは例外
- 亜麻美 弦(あまみ げん):甘さ控え目でダイエットに成功
- 亜米利 神那(あめり かんな):両親が日系アメリカ人のバイリンガル
- 新華 路都(あらか ると):芸の引き出しが多く細かい注文にも対応出来るので、演出家から重宝されるタイプ
- 新城 礼(あらき れい):街ですれ違う老若男女が思わず彼女を振り返るレベルの美貌
- 鞍 景都(あん けいと):ファンが書いたアンケートの情報を分析して芸に活かしている。
- 射真矢 路加(いまや るか):生粋のリーダータイプだが、常にせっかち
- 宇星 優翔(うせい ゆうと):優等生ぶりが前面に出ない、真の優等生
- 歌多 音々(うたた ねね):歌に定評あり。どこでも睡眠を取れるのが特技。
- 英野 海那(えいの かいな):現状に決して安住しない向上心を持つ
- 衛永遠 或流(えとわ あるる):スターになる宿命を感じさせる逸材
- 炎舞 玲夢(えんぶ れむ):組や劇団の象徴になれる素質を持つ逸材
- 御前野 星羅(おまえの せいら):無責任なのに憎みきれない特異なキャラ
カ行)
- 香蔦 莉伊南(かつた りいな):稽古嫌いのふりをしているが、陰で努力するタイプ
- 奏 杏(かなで あん):器楽演奏仕込みの安定した音感。祖母がカナダ人。
- 華鳴矢 琉音(かなりや るね):カナリヤの歌声で芝居と踊りもかなりやる
- 狩諏 眞亞(かりす まあ):類い稀なカリスマ性を持ち合わせた逸材
- 神武 亮(かんむ りょう):歴史物、特に戦記物が得意な感激屋
- 輝礼 いずき(きれ いずき):入浴・洗濯・掃除がストレス解消法かつ開運法
- 久紗真 くらら(くさま くらら):文学女子で愛読書は夏目漱石の"草枕(くさまくら)"
- 九条 寧(くじょう ねい):どこからも悪い評判を聞かない人格者
- 紅 カナ(くれない かな):不要品を引取って再活用するエコ人間
- 久礼緒 覇都羅(くれを はとら):クレオパトラの再来と賞される気品と威厳
- 久和月 來(くわづき らい):好き嫌いが分れる持ち味だが、その分だけ熱狂的なファンも多い
- 琴波 澤水(ことは たくみ):セリフ覚えが早く、他の演者がセリフを間違えたりアドリブを振って来ても、瞬時に対応出来る
- 湖乃 アキ(こない あき):派手さはないが、飽きの来ない存在感で、周囲も引き立てる
サ行)
- 詩々衣 英莉座(ししい えりざ):美貌を武器に自分の信じる道を歩む。
- 静麻 麗(しずま れい):たった一言で周りを黙らせる統率力を持つ
- 紫蓮 偲(しれん しのぶ):苦労や不運さえも糧にする芯の強さと底力
- 真伝 れいら(しんでん れいら:地味な印象だが、一夜で大化けする素質を秘めている
- 村主 えり(すぐり えり):音楽学校を首席卒業したエリート中のエリート
- 寿美 わたる(すみ わたる):歌、芝居、ダンス、トークの全てが爽やか
- 瀬希緒 弓弦(せきを ゆずる):誰にでも親切かつ礼儀正しく人望がある
- 雪沙 たくま(せつさ たくま):誰もが認める努力家で、向上心の塊(かたまり)
- 宙衣 蘭(そらい らん):断捨離女子。舞台上でも無駄な動きがない。
- 宙見 鷹(そらみ たか):凛々しい容姿と目力で男役スター候補
- 空玲 亜里樹(それ ありき):稽古や準備、そして私生活での節制を大事にする人格者
タ行)
- 大夢 凛々衣(たいむ りりい):舞台勘が良く、特に間の取り方の絶妙さは天性のもの
- 大納 舞人(だいな まいと):舞台上での爆発力があり、観客はもちろん共演者までもその世界観へ巻き込んで行く
- 臺 玲来人(だい れくと):感情や情熱をダイレクトに伝えるのが持ち味。『臺』の画数が多いため書くのに時間が掛かるのが悩み。
- 鷹樹 望見(たかき のぞみ):道は遠く険しいが、目標はあくまでトップ
- 蝶喜 揚(ちょうき よう):手先が非常に器用で、舞台用アクセサリーはほとんど自作(支給品でも一工夫を加える)
- 千代海 リョウ(ちようみ りょう):与えられた役柄ら役割を理解した上で加えるひと味で舞台を盛り上げる
- 剣 舞(つるぎ まい):居合道の有段者で、殺陣(たて)に説得力あり
- 憧梢 壱夢(どうしょう いむ):組の和が最優先のムードメーカーで、『同床異夢』とは真逆の道を歩む
- 透緒 衛路(とうを える):物事を良く把握して、『当を得た』説明をする理論派
ナ行)
- 南雲 野花(なくも のか):本来は泣き虫だが、涙は卒業まで封印中
- 菜津多 理丹華(なつた りにか):理論派で公私にわたって『理にかなって』いるが、融通が利かない面もある。
- 新都雨 龍(にとう りゅう):男役と女役を両方務めるタカラヅカの二刀流
- 能久多 アン(のくた あん):切ない芝居が持ち味。趣味の域を超えているピアノ演奏の得意曲も、ショパンのノクターン(夜想曲)。
- 和花 蓮(のどか れん):美声とタフさを兼ね備えた声帯は劇団内でも羨望の的
ハ行)
- 羽雅 ゆい乃(はが ゆいの):向上心が強く自分に歯がゆさを感じている
- 蓮池 百音(はすいけ もね):舞台上の印象派。実家はレンコン農家。
- 初霧 せいな(はつきり せいな):何事も白黒つけないと気が済まない性格
- 八反 満(はったん まん):米国ニューヨーク育ちで、好きなカクテルは『マンハッタン』
- 花形 海(はながた かい):日本人離れした鼻筋で一度見たら忘れない顔
- 華 瑞輝(はな みずき):春はお花見と鼻水(花粉症)で落ち着きを失う
- 巴真矢 りく(はまや りく):はまり役を得れば一気にブレイクの予感
- 疾風 望(はやて のぞみ):新幹線好きは、母でOGの谺光(こだま ひかり)譲り
- 羽踊 瀬菜(はよう せな):せっかち & テンパリスト No.1
- 氷狩 奈々(ひかり なな):祖父がT宝元幹部で、母は劇団OGでトップスター候補だった
- 飛久手 天多(ひくて あまた):実力、集客力、人望が揃い活動の幅が広い
- 響城 倭足(ひびき わたる):声量は歴代でも上位に入ると言われている
- 飛羅輝 名織(ひらき なおり):気持ちの切り替えが早く舞台度胸抜群
- 風香 拓都(ふうが たくと):両親と兄もプロの楽団員で音感が良い
- 奔眞 菜乃香(ほんま なのか):好奇心旺盛だが、情報を鵜呑みにはしない
マ行)
- 真加勢 斗紀奈(まかせ ときな):器量が大きく頼りがいがある
- 麻刈 トオル(まかり とおる):立ち姿だけで観客を魅了する強いオーラ
- 眞蔦 夏衣矢(まつた かいや):コツコツ努力を積み重ねながらチャンスを待つ大器晩成型
- 待音 楚和礼(まちね そわれ):スタミナ抜群で昼夜の2公演を余裕でこなす
- 磨天 浪(まてん ろう):劇団史上(2022年時点)、出演者として最高身長(182cm)
- 麻乃 当(まの あたり):つらい状況でこそ自分の目で現実を直視する、精神的な強さを持っている
- 眞瑠智 賛(まるち たすく):頭の回転が早く複数の物事を同時に推進出来る
- 曼陀 凜(まんだ りん):中国育ちで北京語がペラペラ
- ➡2023/11/17 骨組より異動
- 萬眞 みいや(まんま みいや):ポップスが得意。口癖は「マンマ・ミーヤ(なんてこった)!」
- 澪 佑(みお たすく):職人気質で座右の銘は「芸は身を助く」
- 美智多 莉照(みちた りてる):無い物ねだりはせず、公私ともに充実した生活を送っている
- 湊人 リコ(みなと りこ):一目で彼女の虜(とりこ)になる観客が続出
- 水遙 美眞音(みよう みまね):観察力が高く、振り付けや動きを覚えるのが早い
- 美羅 亜珠(みら あじゅ):独特の雰囲気で蜃気楼(しんきろう)のように別世界を舞台上に現出させる。
- 望都 亜瑠人(もうつ あると):歌い手としてはアルトの声域を持ち、作曲も天才級
- 杜 笑瑠々(もり えるる):喜劇が得意で、脚本の才能もある
- 瑪乎 瞠(めを みはる):才能の塊で彼女の一挙手一投足に誰もが目を見張る(瞠る)
- 紋舞 蘭(もんぶ らん):ケーキ作りが得意で、本名の姓も白山(しらやま)
ヤ行)
- 八瀬戸 瑠音(やせと るね):大食いなのに太らない(太れない)体質
- 夢美 輝花(ゆめみ てるか):夢を叶える努力は惜しまないが趣味は昼寝
- 宵花 萠音(よいか もね):どんな助言でもまず試してみる柔軟で素直な性格
ラ行)
- 瑠々辺 舞夢(るるべ まいむ):もしもバレエに専念したら世界を狙える才能
【蛇足】
- 各種存在するする芸名や号(ごう)の中でも特殊な部類に入るが、タカラヅカに慣れている人には、それほど奇抜に感じないかも?←ホントか?
改訂 2024/11/2(27回目)
初出 2020/10/26
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