年齢や学年。
筆者を含め、悟りの境地に達していない大多数の人生における最重要基準である事に、疑問の余地はないであろう。
それ故、楽曲、書籍、映画、ドラマ、演劇、その他のタイトルに使われる事も多いので、まとめてみたい。
- *一定以上の認知度がある、具体的には「Wikipediaに掲載/記述されるほど認知されている」例のみ採り上げています。
- *並びの優先度 ①年齢の小さい(若い)順、②同一作品のシリーズ順、③五十音順
【0~9才】
- こんにちは赤ちゃん:歌(1963)/映画(1964)
- *歌詞はママ(母親)目線だが、『作曲家(男性)が、生まれた当日の息子と対面した時の様子と心情』がモチーフになっている
- 私は二歳:映画(1962)
- 五才の頃(いつつのころ):歌(1976)
- 1年生になったら:童謡(1966)
- 大きい1年生と小さな2年生:児童文学(1970)
【10代】
- ガラスの十代:歌(1987)
- 僕はもうすぐ十一歳になる。:映画(2014)
- 12歳:漫画(2012年9月号~2019年11月号)
- 13歳のハローワーク:本(2003)/テレビドラマ(2012)
- 新 13歳のハローワーク:本(2010)
- 14歳(フォーティーン):漫画(1990~1995)
- 15の夜:歌(1983)
- アイコ16歳:小説(原作)(1981)、テレビドラマ(1982)、映画(1983)、他
- *原作の小説は『1980アイコ16歳』
- NAI・NAI 16(ない・ない シックスティーン):歌(1982)
- アイコ17歳:テレビドラマ(1984)
- 十七歳:歌(1971)
- 17才の地図:音楽アルバムのタイトルかつ収納曲(1983)
- ハイティーン・ブギ:漫画(1977) および 映画(1982)
- *『ハイティーン』に厳密な定義はないが、筆者は17~19歳までと考えました
- *そもそも『ハイティーン』和製英語らしい
- 高校三年生:歌(1963)
- Eighteen(エイティーン):歌(1980)
- おくさまは18歳:漫画(1969~1970)/テレビドラマおよび同主題(1970年~1971年)
- なんたって18歳:テレビドラマおよび同主題歌(1971年10月~1972年9月)
- 19歳になりたくない:歌(2015)
- その他多数
【20代】
- 二十歳前(はたちまえ):歌(1978)
- 22才の別れ:歌(1975)
- 25ans(ヴァンサンカン):ファッション雑誌
- *フランス語で「25歳」の意味だが、読者の平均年齢は30半ば(らしい)
- チェ 28歳の革命:映画(2008)
- *原題はThe Argentine(アルゼンチン)
- 29歳のクリスマス:テレビドラマ(1994)
【30代】
- 33才:音楽アルバムかつ収録曲(1988)
- ノン子36歳(家事手伝い):映画(2008)
- チェ 39歳別れの手紙:映画(2008)
- *原題は Guerrila(ゲリラ)
【40代】
- Around 40〜注文の多いオンナたち〜(アラウンドフォーティー~ちゅうもんのおおいおんなたち):テレビドラマ(2008)
- *『アラフォー』として一般名称化した
*更に、アラサー(30歳前後)、アラフィフ(50歳前後)やアラカン(60歳/還暦前後)にも派生
- RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(レイルウェイズよんじゅうきゅうさいででんしゃのうんてんしになったおとこのものがたり):映画(2010)
【50代】
- 50歳の恋愛白書:映画(2009)
- *原題はThe Private Lives of Pippa Lee(直訳:ピッパ・リーの私生活)
- 53歳:プロレス技(2003~2015)。使い手の天龍源一郎選手の年齢にちなむ。
【60代】
- 悲しき60才:歌(1960)/映画(1961)
- 還暦祝い唄(かんれきいわいうた):歌(2007)
【70代】
- ダーリンは70歳:エッセイ漫画(2016)
- ダーリンは71歳:エッセイ漫画(2017)
- ダーリンは72歳:エッセイ漫画(2018)
- ダーリンは73歳:エッセイ漫画(2019)
- ダーリンは74歳:エッセイ漫画(2020)
- ダーリンは75歳:エッセイ漫画(2021)
- ダーリンは76歳:エッセイ漫画(2022)
- ダーリンは77歳:エッセイ漫画(2023)
- ダーリンは78歳:エッセイ漫画(2024)
【80代】
- 83歳のやさしいスパイ:映画(2020)
- *原題は El agente topo(直訳:エージェントのモグラ/スパイ)
【90代】
- 九十歳。何がめでたい:本(2016)
- 92歳のパリジェンヌ:映画(2015)
- *原題はLa Dernière Leçon(直訳:最後の授業)
- 寂聴 九十七歳の遺言(じゃくちょう きゅうじゅうななさいのゆいごん):本(2019)
【100才~199才】
- 100歳の少年と12通の手紙:映画(2009)
- *原題はOSCAR ET LA DAME ROSE(直訳:オスカーとピンクを纏った女性)
【200才~】
- ぼくのエリ 200歳の少女:映画(2008)
- *原題はLåt den rätte komma in(直訳:正しき者を招き入れよ)
【まとめ】
- 十代に集中している(網羅できない)
- 映画で『邦題と原題の乖離が大きい』例が目立った
- 受け手の想像力をかき立てる効果があり、実際に作品のヒットに貢献したケースもある
2023/03/30 改訂(6回目)
2021/12/25 初出
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