色褪せ・退色系 |
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- 『強調のため黒以外(主にで赤)で書いた部分』が薄くなったり消えたりする場合が多い

『緑化』を謳いながら、グリーン感は皆無!

『欠損』と『色褪せ』の複合標識。
『駐車禁止』の表示であることが辛うじて推測可能だが、ますます色褪せは進行して行く事が確実。

いつから掲示されているのか不明。

平仮名とカタカナのみで書かれていることから、子供に向けた物と思われるが、赤で書かれた(と推測される)肝心な箇所がすっぽり抜け落ちている。

置き去りにされた自転車を『撤去』する警告看板と思われるが、色褪せや腐食により、この看板自体が『撤去される側』になりかけている。

【表側】
文章的には成立しており、空白部分に何があったのか推測出来ない。
【裏面】
腐食が進んでおり、独特の凄みが現出している。
【脚部】
繋がれたチェーンにより『奴隷感』が醸し出されている。

腐食具合に迫力あり。
実際、怖くて駐車しにくいと思う。

最も強調したい部分が消えてしまっている。
自動車タイヤのホイールが土台として使われているのも良い味を出している。

最も重要な『駐車禁止』の部分が完全に退色している(凹凸として痕跡は残っている)。
見てくれは良くないものの、『障害物』として一定の存在価値はあるようだ。

【 看板としての機能度 】
37% (ないよりマシ。物理的な障害としては若干有効か。)
【キーワード】
完全に退色しているが、僅かな凹凸として痕跡が残っており、『駐車禁止』と書かれていた事が分かる。
【設置時期(推測)】
1982年(マンション竣工年)。*マンション名から不動産情報を検索した

消えたのは恐らく『駐車』(左)と『駐車禁止』(右)と推測されるが、赤色(と思われる)で強調した部分が見事に退色してしまうと言う典型例となっている。
また、傾き要素も少々含まれている。

キーワードが完全に退色しているが、文脈から『ひったくり』だと推測される。
欠損・欠落系 |
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- メッセージ部分がまるごと無くなる場合、設置された理由や目的を推測しにくい

どう言う目的で設置されたのか、推測する手がかりがない物体。
Unidentified Rojou Object、略して『URO』と名付けたい。

『アイドリングストップ』を訴えるたに設置された事が辛うじて推測出来るが、残っている部分の崩落も時間の問題だ。

全体的な劣化は少ないが、肝心な表示部が両面とも欠損している残念な物体。

文字部分は消失しているが、茂みに潜む虎のように警告感は残っている。

『かくれんぼ』で『見つかってしまった』ような物体。

本来の役目は推測不可能で、ほとんど風景の一部と化している。


上部の輪には円盤が入っていたと思われるが、完全に欠損している。
また、中央部の板は腐食が進み、どのようなメッセージを伝えていたか全く分からない。
傾き・転倒系 |
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- 廃棄物や遺棄物とみなされても仕方がないレベルを厳選

両手を広げて侵入を防ぐ人型サイン(だった)と思われる。
土台部分と分離してしまっているが、物理的に階段を3段にわたって塞ぎ、
視覚的にも得体が知れない雰囲気を醸し出している事で、当初より侵入防止機能は高まっている。

もともと金属製の台に乗っていたと思われるが、今はその台を枕に就寝中。

駐車関係の表示と思われるが、全く目的を果たせていない。
あるいは、意図的に倒されている可能性も否定出来ない。

傾き、腐食、落下など複数の要素が混ざり合っている。
また、歩道上の荒れたプランターとブロックの間に生えた雑草がシュールさを演出している。

メッセージは読めるが、傾きの方が気になって、意味や思いが伝わってこない。
落下・移動系 |
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- 本来あるべき位置から外れてしまっているが、メッセージ自体は残っている場合も多い

絵柄を見るところ、建物の上階から落下して来たと思われる。