日常生活の中で出くわす違和感があるやりとり。
気にせずスルーしてしまえばそれまでなのかも知れないが、実話を含めた例を挙げていきたい。
【 許容範囲内の例 】
- <いつ行っても席が空いている>
- ことが最大のセールスポイントになっている喫茶店
- 【実話です】大学のサークルのたまり場として重宝されていたらしい
- <ケ○タッ○ー>フライドチキンで使用している鶏肉は、全て<国内産>
- <違いの分かる男/女>
- インテリ系の著名人をCMに起用してきたインスタントコーヒーのブランドがあるが、そもそも、そういう人たちはインスタントコーヒーを飲むのだろうか?
- ダバダ~
- 「<宴会コース>のサラダです!」と言う料理説明。
- 【実話です】料理の内容でなく、店のオペレーションを説明された・・・(笑)
- 始めて来店した客にお勧めの一品を尋ねられた店主が…「うちの料理は全部オススメです」
- 【実話です】結構多いと思う
- 「親の敷いたレールには乗りたくなかった」と鉄道会社の就職面接で発言する受験者
- 「病気は早期発見、早期治療が一番大事」と患者に力説しながら、自分自身は健康診断を受けるのが大嫌いな医師(≒医者の不養生)
- *実際に多いと言う噂も
- 自分の仕事に関して一切の<甘さを排除した>洋菓子店のオーナーパティシエ
- 腕は良いのに、自分の着ている服は汚れてヨレヨレのクリーニング店主(≒紺屋の白袴)
- 大親友のお父さんが亡くなった時、葬儀を手伝ったんですが、その親友からこんなお礼の言葉をもらいました。
- 「今日は本当に有り難う。本当に心強かった。パパもきっと喜んでると思うから・・・、<あんたのお父さんの時>には必ずお返しさせてね!」
- 重要な試合で大きなミスをした時でも「過去を振り返るな」と励ましてくれるバスケ部顧問の先生。
- 担当教科は<歴史>です。
- 「みんなで同じ方向を見る事が大事」と熱く語る野球部のキャプテン。
- ポジションはキャッチャーです。
- *その兄貴もボート部で、エイト競技のコックスです
- 「プライバシーに<土足で踏み込まれる>のは耐えられない」アメリカ人
- 離婚歴が3回ある家庭科の先生(生徒には人気がある)
- 物事の<割り切りが下手>な数学の先生。
- 「自分の型に嵌まるな!」と後輩を熱く指導する<鯛焼き屋>のベテラン職人。
- 「裏表がある人間にだけは決してならない」と言う信念を貫く<畳屋>の主人。
- 技術コンクールに欠かさず参加して<厚い壁をついに打ち破った>研究熱心な<左官屋>。
- <曲がったことが大嫌い>な<F1ドライバー>
- <三度の飯>よりも<米作り>の方が好きなカリスマ農家
- <断捨離を決意して買い揃えた本が捨てられない>汚部屋の主
- 「投げたらアカン」が座右の銘のプロ野球ピッチャー
- 【実話です】通算300勝越えの名投手
- UFO(未確認飛行物体)が<着陸している時>の<写真撮影に成功した>した!
- サッカーの<腕前>が上がった
- 【実話です】たしか新聞の投書欄
- 先週のサッカーの試合、前半は<手の打ちようがなかった>が、相手の動きを分析した後半は<手応えを感じた>
- <四角い><リング>上にボクサーが登場した
- *リング=輪(わ)なので本来は円形
- <セパタクロー>の試合で<手加減した>
- <茶碗>に<ご飯>を盛りました
- 鷹に襲われた鳩は必死で反撃を試みたが、全く<歯が立たなかった>
- チーム全員が<同じ><ユニフォーム>を着ています
- 【実話です】公共テレビ放送のアナウンサーによる生活情報番組レポート
- 夜8時とかに行っても手つかずの朝刊が読める食堂
- *ただしスポーツ新聞はヨレヨレ
- 【実話です】浅草WINS(場外馬券場)の向かいにあった○勝館
- <ハンドボール>の公式戦で格下の相手に<足をすくわれた>
- 「ひろし、芝居なんかしちゃだめだよ」
- 俳優・石原裕次郎から<俳優>舘ひろしへのアドバイス
- 「ひろし、芝居なんかしちゃだめだよ」
- 俳優・渡哲也から<俳優・舘ひろし>へのアドバイス
【 シャレにならない例 】
- 空き巣に侵入されたけれど、何も盗られなかった家
- 【実話です】部屋の中があまりに乱雑なため空き巣に『外れの家』と判断されて素通りされたらしいが、捜査に駆けつけたた警察官からは、開口一番「これは随分ひどく物色されてしまいましたねぇ」と同情されてしまった。
- 国際エコ会議で出席者に<フランスから空輸した><ペットボトル飲料>が配られた。
- エコ会議(地下鉄が整備されているレベルの都市で開催)に出席するために<自動車で>乗り付けた
- 海外赴任が決まった友人のA君が歓送会の時に放った「今日は有り難う、○○(国名)に来る時は絶対に連絡くれよな。」の言葉を信じた僕。
- その後○○への出張が決待ったのでA君に連絡を入れたのに返事がない。
そこで、直前にもう一度連絡してみたところ、次のような答が来た。
「連絡をくれとは確かに言ったが、<返事をするとは言ってない>ぞ。」
- 「今日はご飯おごるよ」と上司に言われたので、喜んで付いて行ったら、本当に<ご飯(ライス)>分だけしか代金を負担してくれなかった。
- 「今日、仕事の後に一杯どう?」と憧れの先輩に誘われたので付いて行ったら、本当に<ビールを一杯だけ飲んだ時点で>お会計となった。
- 日本各地からの厳選<食材>が毎週500名様に抽選で<当たります!>
- *飲食関係で食中毒を連想させる"当たり"や”当たる”はタブー
- この前たまたま入った海鮮居酒屋、貝類が<大当たり>だったよ!
- *飲食関係で食中毒を連想させる"当たり"や”当たる”はタブー
- ある中華料理店にて
- 客:マスター、最近エビチリの味付け一段と良くなりましたね。
- マスター:えっ、やっぱり分かった? 最近評判良いんだよね。<メーカーの営業さん>にも伝えておくよ!
- ラーメン屋のおばちゃんが注文の品を持って来る時、丼に指が入っていたので
- 私:あの~、指入ってますよ
- おばちゃん:かあっ、大丈夫。これ位の熱さなんて平気、平気!
【結論】
- テレビ局のアナウンサーや新聞記事でも誤用やコトバに関する知識不足が増えている。
- ラジオは比較的信用出来る気がするが、こちらも将来的に悪くなることはあっても良くなる事はないであろう。
最終更新2022/12/25(9回目)
初出2020年5月