テレビ番組のニュース番組にインタビューは欠かせない物だが、そのテーマによって取材対象と場所に定番の組み合わせがあるようなのでまとめてみた。
- 夜中~未明まで遊んでいる人:六本木、麻布、渋谷
- 一般的なサラリーマン(酔っぱらい):新橋
- 江戸っ子:浅草、神田、深川
- エリートビジネスマン:大手町~丸の内、
- オシャレで洗練されている人:青山、代官山、中目黒
- オタク:アキバ(秋葉原)、 中野
- 研究者、作家、弁護士:研究室、書斎、事務所で本棚をバックに
- 関係者、元○○、事情通:照明を落としたホテルの一室
- 可愛い・キレイを大事にしている女性:原宿、渋谷
- セレブ:広尾、麻布、白金、松濤
- *本当のセレブはアポなしで路上での取材など受けない
- 大学入試の受験生と合格者:東大本郷キャンパス赤門前
- 暮らしに余裕のある中高年女性:銀座、日本橋
- 流行に敏感な若者:渋谷、原宿
- 元気な若者(おしゃれ感は少なめ):池袋、新宿
- 子供が小さめでちょっとリッチなファミリー:豊洲、武蔵小杉
- 情報感度が高くお洒落なファミリー:自由が丘、二子玉川、豊洲
- 庶民的で元気な中高年女性:巣鴨
- 日中から酔っぱらっている人:上野、浅草
- 台風の影響により電車が止まって困っている(ように見える)人:JR新宿駅南口
【結論】
- インタビュー映像における説得力の相当部分はロケーションとインタビューを受ける人の服装や容姿に依存している。
【蛇足】
- 筆者は休日に家族と外出中、2回テレビ取材を受けたことがある。
- 一回は「小遣いの額」事で、もう一回が外国人(英語で通訳付き)から「夫婦間でお互いをどう呼び合っているか」であったが、恐らく放送では使われなかった。
- 答えている時点でその感触はあったが、番組を構成する上で期待される回答や反応ではなかったからだと思われる。
- 具体的には、小遣いなら『極端に多いか逆に極端に少ない金額』の人を探していたらしい。
初出2020年5月