HOME | 文書 | 買いに行けるロイヤル

買いに行けるロイヤル

~ 千圓以内で手に入る英国王室質御用達 ~

royalarms 英国王室質御用達
👑 2021年5月時点(3つ) 👑
この紋章は商標登録されていないと聞いていますが、誤認の場合はこの画像を削除
【 始めに 】
    • 本記事は【千圓/1,000円以下】がキーワードとなっていますが、対象のほとんどが輸入品になりますので、取り扱い業者、為替レートの変動、その他費用の変動(輸送、税金、保険など)しますので、1,000円はあくまで目安とお考え下さい。

 
 
ロイヤルワラント(Royal Warrant)。
 
直訳すると"王室御用達"だが、特に断らない限り【英国王室御用達】に限定して差し支えないでしょう。
 
また、筆者を含め、ロイヤルワラント=「庶民には手が届かない」あるいは「高級ブランドの代名詞」と言うとイメージが浮かべる人が多いと思われる。
 
しかし、実際よく見てみると、その対象製品の幅はかなり広く、日本でも1,000円以下で買える品が結構あるのでまとめてみたい。
  
【筆者の体験マーク】

    • :認証マーク付品の購入・使用・飲食経験あり
    • :同等品の購入または使用経験あり

 
 
【リスト】
 

      • ウィルキン&サンズ(WILKIN & SONS) のジャム類
        • 必要最小限の原料(果実、砂糖、レモン、例外的にリキュール)のみで作られていておいしい

 

      • ウォーカーズ(Walkers Bread) の ショートブレッド

 

      • エム.モウブレィ(M.MOWBRAY)の革靴用クリーム
        • メルトニアン(MELTONIAN)と言うブランド(2002年に消滅)の後継(と言われている)

 

      • キャドバリー(carberry)のチョコレート 
        • 英国土産でもらった

 

      • ケロッグ(KELLOGG)のシリアル(コーンフレーク類)
        • 日本だと日本ケロッグ製が手に入る

 

      • コールマン(Coleman's) の マスタード
        • 台北で”粉辛子"を探したらこれしかなかった

 

      • シュウェップス(SCHWEPPES)の炭酸飲料
        • 日本では日本コカ・コーラ社製が手に入る

 

      • テート & ライル の 砂糖

 

      • トワイニング(TWININGS)のティーバッグ(紅茶)
        • 価格帯は広い

 

      • バクスターの缶入りスープ

 

      • ハインツ(H. J. Heinz) の HPソース
        • ステーキ店などで見る事がある

 

      • ハインツ(H. J. Heinz) の トマトケチャップ
        • 日本のブランド(カゴメ)より安い場合も多い

 

      • フォートナム&メイソン(FORTNUM & MASON)のティーバッグ
        • *同店の中で一番安い部類だが、千円を超えるかも

 

      • マキルヘニー社(Mc.Ilhenny) の タバスコ(オリジナル味)
        • 日本ではピザ用として広まった

 

      • マクヴィティ(McVitie's) の ビスケット
        • 多分、意識しないで食べたことあり

 

      • マルドン(MALDON)の塩
        • 1回当たりの使用量から考えると、最も手を出しやすいロイヤルワラントか?

 

      • リー&ぺリン(Lea & Perrins) の ウスターソース 
        • 高級な洋食屋とかトンカツ屋に置いてあるイメージ

 
 
 【まとめ】
 

      • 認可商品でなく業者あるいは個人に与えられるが、その数は800を超える(2021年5月時点)と言われており、中には日常品も多く含まれている。
      • 意外と多い印象も受けるが、品目毎の業者数には上限があり、認証される事が大変な名誉であることに変わりはない。
2023/8/27 改訂
2021/5/29 初出