日常生活の中で目や耳にする、広告、注意書き、褒め言葉、謳い文句(うたいもんく)など。
これらの中には定番になっている表現方法が多いが、改めて考えると違和感を覚えたり矛盾を感じることがあるので、まとめてみたい。
- 看板や注意書きで、赤や黄色(文字)を使って強調した部分が退色して意味が通じなくなっている
- 【実例】○○禁止、○○に注意、ここに○○を○○ないでください、
- *最終的に残るのは黒で書(描)かれた部分
- 「アットホームな職場です」と書かれている求人広告
- それなら広告を出さなくても、個人的な紹介やコネによる人員補充で十分なのでは?
- 「通り抜け禁止」の看板
- 通り抜け出来る事を知らなかった人に、通れることをわざわざ教えているケースがある
- 「一生懸命作ってます」と言う飲食店の看板や張り紙
- 大概の客はいい加減に作っていると思っていないはず
- 「驚きの白さに!」と謳う洗濯洗剤のCM
- 今まで(数十年間)の研究と宣伝は何だったの?
- 「決して怪しい者ではありません」、「私が人を騙すような人間に見えますか?」
- 「顧客満足度○○%」
- 一般人には高いのか低いのか分からない。不満足度の理由の方が気になる。
- 「この売り場から一等が出ました!」(宝くじ売り場)
- 売り場単位で大騒ぎするってことは、当選確率って本当に低いんだなと思ってしまう
- ネイティブの人に「○○語上手ですね」と誉められた
- *本当の上級者はこのような【お世辞】では喜ばず、逆に不快にになるだろう
- *上級者が満足するのは「初めて電話で話した時に○○人かと思いました」と○○人に言われるレベル
- 歯医者さんがオススメする○○
- 『歯科医の仕事を奪い取るまでの効果・効能はない』ことを認めている事になると思う
- 「バカルディ社は非上場としては世界最大の規模を誇るスピリッツカンパニーです」
- 赤文字部分は売りになっていないと思う
- *同社の公式ホームページ”会社情報”より(2021年7月現在)
- 「犯罪を許さない街です」、「安全都市宣言」、「パトロール強化中」
- 犯罪者向けたメッセージなのか住民向けの呼びかけなのか中途半端。
- また、地元民でない人が通りかかって目にした場合、「過去に一体何が起こったのだろうか?」と考えてしまう。
- 「明朗会計」、「安心料金」、「良心価格」
- 今まで何かクレームやトラブルでもあったの?
- *そもそもサービスを提供する側が決める事ではないと思われる
【まとめ】
- 良さや努力も強調し過ぎると、逆に「過去に何かあったのかな? 何を隠したい事でもあるのだろうか?」と勘ぐりたくなってしまうのは、きっと筆者だけだろう。
最新更新2021/07/07(2回目)
初出2020年5月